巨人・会田コーチが人命救助、意識不明の男性に心肺蘇生

 巨人は30日、会田有志3軍投手コーチ(36)が人命救助したと発表した。同コーチは28日午後8時過ぎ、川崎市のジャイアンツ球場から練習を終えて帰宅途中に、東京・中央区の馬喰横山駅構内でエスカレーターから転げ落ちて意識を失っていた男性を自動体外式除細動器(AED)を使って救助。男性は回復に向かっているという。

 会田コーチは周囲に119番通報を依頼したうえで自ら胸骨圧迫による心肺蘇生法を開始。AEDで電気ショックを1回行い、さらに胸骨圧迫を続けると、男性の意識が回復。駆け付けた救急隊に搬送された。会田コーチは2016年にアスリートのリハビリを専門とする日本スポーツ協会公認「アスレチックトレーナー」の資格を取得している。

 球団が発表した会田コーチのコメントは以下の通り。

 「男性が回復して本当に良かったです。毎年、国際武道大の先生から講習を受けていたため、迷わず落ち着いて対応することができました。私は2009年に現役引退した際に、木村拓也さんと一緒に引退セレモニーをおこないましたが、翌年、コーチに就任した木村さんがグラウンドで倒れ、亡くなりました。それから、選手たちの命を守りたいという意識を強く持つようになりました。普段からの意識、準備が今回役に立ち、うれしく思います」

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