篠山&高田、男女代表主将が全国大会中止の若き選手にエール/バスケットボール

 バスケットボール日本代表の主将で男子の篠山竜青(31)=川崎=と女子の高田真希(30)=デンソー=が23日、日本協会による動画の生配信イベントに参加し、新型コロナウイルスの影響で中止となった今夏の全国大会を目指した若き選手にエールを送った。

 「何カ月、もしくは何年後かにコロナの混乱があったからこそ今の自分があるといえるように。良い方向に持っていけるかは、その人の力の見せどころ。悲観的にならず、次に歩き出して」と篠山。自身は昨年末に負った左肘の脱臼が治って間もなく、完全復活に向けてこの期間を有効活用している。

 敗戦をバネに競技者として成長してきたという。福井・北陸高時代には全国高校総体(インターハイ)を制覇。日本屈指のゲームメーカーは「(小学校のミニバスケ時代から)父母会のお母さんたちを沸かせてナンボだった」と笑いを誘った。

 ゴール下で体を張るセンターを定位置とする高田は、中学までバスケットボールと両立した空手で全国大会4連覇を果たした。愛知・桜花学園高では3冠を達成。武道家としての経験が屈強な体の原点にあるという。「大人になって分かることはたくさんある。この悔しい経験を後に生かせるのは今の子たちしかいない。前向きに捉えて、いかに積み上げるかが大事」と力強く言った。

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