甲子園中止で西武・松坂が“代替案” ネット賛同「SNS甲子園やるしかない」「怪物は人間性も凄い」

 プロ野球・西武の松坂大輔投手(39)が20日、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、第102回全国高校野球選手権大会の中止が決まったことを受け、球団を通じてコメントを発表した。この内容はネットで賛同され、大きな反響を呼んだ。

 コメントでは「正直、開幕の3カ月前の決定は早すぎるという思いはありますが、中止という重い決断をされた日本高野連、主催者の方々は、議論を尽くされた上での決定だと思います」としたうえで、学校が再開されていない事情などから「仕方がないこと」だと慮った。しかし、「もし、自分がその立場に身を置いたことを考えると選手の皆さんに掛ける言葉は正直、見当たりません」と胸を痛めた。

 中止になってしまったとはいえ、代替案を出し、実行に移すことはできるといい「『できない』ことを決めるだけではなく、『できることは何か…』を考える。従来の形の地方大会でなくとも、仲間と積み上げた日々を証明する舞台を用意してもらいたいです」と提案。ラグビー界では「#ラグビーを止めるな2020」のハッシュタグとともにプレー動画などを投稿することがはやっていることに触れ、ブルペン投球、打撃練習、紅白戦の様子など「『インターネット上のグラウンド』で紹介することはできないでしょうか」と私案を示した。

 松坂のコメントはネットでも賛同が広がり、ツイッターには「大人が子の為にできること。考えて行動に移していきましょう!」「こういう『出来ること探し』がこれからは絶対大事なんだよね…」「何か、1つでも今までの頑張りを発揮できるような舞台が用意されたらいいなと思う」「SNS甲子園やるしかない」などの声が集まった。松坂の人柄を称賛するコメントも目立ち「やっぱ怪物は人間性も凄い」「さすが松坂投手!」といった書き込みも見られた。

 “平成の怪物”と呼ばれ、高校時代、横浜高校(神奈川)のエースとして甲子園のマウンドに立った松坂。1998年には春夏連覇を成し遂げ、夏の決勝戦では京都成章を相手にノーヒットノーランを演じ、大会を締めくくった。そんな松坂だけに、彼が発表したコメントは多くの高校野球ファンの胸を打ったようだ。

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