ジャンプ基礎点変更で強い羽生がさらに強く ISU、20-21シーズン規定発表/フィギュア

 国際スケート連盟(ISU)は11日(日本時間12日)、2022年北京冬季五輪のプレシーズンに当たる20-21年で適用するフィギュアの規定を発表。4回転ジャンプのルッツとループの基礎点を11.00点に変更した。10.50点から上がった4回転ループは、男子の羽生結弦(25)=ANA=が史上初めて成功させた技。北京五輪で史上2人目の3連覇が懸かる絶対王者の追い風となり得る。

 羽生は新規定を味方にできるか。2022年北京冬季五輪の結果を占うプレシーズンで適用されるジャンプの基礎点が決まった。

 ISUは4回転のルッツとループを11・00点に変更。アクセルを除いて最も難度が高いとされてきたルッツは11・50点から下がった一方、ループは10・50点から上がり、ともにフリップと同じ基礎点となった。

 羽生が跳ぶ4回転はルッツ、ループ、サルコー、トーループ。ループは16年にISU公認で史上初めて成功させた。一方、ルッツで17年に右足首を負傷。この大技は昨季途中からフリーに組み込むものの、それまでは足首への負荷を考慮して封印しており、ループを軸に跳ぶ構成だった。

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