渋野日向子、全英連覇へ迫られる決断 開催できても厳しい入国制限

 新型コロナウイルスの影響で中止になった「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」の特別番組が10日、日本テレビで放送され、昨年の同大会でツアー初優勝を飾った渋野日向子(21)が出演。「(岡山の)自宅にネットを作ってもらって、練習したり。実家にいることが多い。4月から飼い始めたワンちゃんと戯れるのが、いま最高の癒しですね」と近況を報告した。

 国内ツアーは、資生堂アネッサレディス(7月2-5日、神奈川・戸塚CC)の中止が発表されるなど、夏場まで開幕のメドが立たないまま。一方、米ツアーは7月15日からのダウグレートレークスベイ招待(ミシガン州)で再開の予定だ。

 渋野は昨年の全英女子オープン優勝により、米メジャー5大会の出場権を持っている。8月に入ると、6日からエビアン選手権(フランス)、20日からの全英女子(スコットランド)、9月10日からのANAインスピレーション(米カリフォルニア州)と続く。

 ただ、渋野の所属事務所は「日本の日程がまだ発表されていないので、どの試合に出るか決められない状況です。一番いいスケジュールを立てようと思っていますが、そもそも(海外は)入国できるのかもわからない」と対応に苦慮している。

 すでに男子は欧州ツアーの8月いっぱいの中止が決定。全英女子は6月15日に開催の判断が下される。開催されるなら、ディフェンディングチャンピオンが不参加という事態は避けたいが、依然として入国への条件が厳しいのも事実だ。たとえ入国できても、2週間自主隔離を余儀なくされる可能性がある。練習期間を考えると、早い段階で出発しなければいけなくなるため、難しい判断を迫られることになる。(塚沢健太郎)

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