ジョセフHCに特別大賞 「コーチングアワード」受賞者を発表

 日本ラグビー協会は7日、優秀な指導者を表彰する2019年度の「コーチングアワード」受賞者を発表。昨年のW杯日本大会で日本を史上初の8強に導いたジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、50)が特別大賞に選ばれた。17年に始まったアワードで特別大賞の授与は初めて。最優秀賞は11季ぶりに全国大学選手権を制した早大の相良南海夫(なみお)監督(50)で、緊急連載では選手たちに前向きな姿勢を持つように説いた。

 日本の史上初の8強進出で、感動に包まれたW杯が終了して半年。2023年W杯まで契約も延長したジョセフHCに、新たな“勲章”が授けられた。

 「大変光栄。この賞は私だけでなく、支えてくれたスタッフ、選手、応援してくださった多くのみなさまのおかげ」

 特別大賞受賞のコメントに、感謝の気持ちが表れた。日本代表の活躍だけでなく、スローガンに掲げた「ONE TEAM(ワンチーム)」が流行語大賞を獲得。社会的にも大きな影響を与えた。

 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で、この夏のウェールズ、イングランド、秋のスコットランド、アイルランドとのテストマッチは開催が不透明。「今はラグビー界、スポーツ界にとって大変苦しい状況だが、みんなで乗り越え、またみなさまとともに戦える日が来ることを楽しみにしている」と前を向いた。

 最優秀賞は全国大学選手権を制したチームの指揮官が、3年連続で手にした。相良監督は「コーチ陣、チームスタッフ、OB会、大学関係者が同じ目標に向かってベクトルを合わせ、力と知恵を出しあった結果」と、3季目の指揮となるシーズンへ意を強くした。

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