巨人・原監督流“コロナ離婚”回避術!? 家庭円満のヒントになる“アンガーマネジメント”

 政府の緊急事態宣言で、国民は長期間の巣ごもり生活に。普段は顔を合わせない昼間から、長い時間をともに過ごすことになった夫婦には、“コロナ離婚”の危機も叫ばれる。巨人・原辰徳監督(61)が提案する“アンガーマネジメント”が、家庭円満のヒントとなるかもしれない。

 原監督は就任当初、おもに自軍が守っている間に、感情的になることが多かったという。「カッカ、カッカしてるから、守備のときは座ってみようと思ってね。立っていると闘争本能が出る。攻撃は自分の中で動かせるからね」。今も守備時はベンチ最後列の椅子に腰かけている。

 ベンチでメモを取るのも、感情を制御するためだ。「たいしたことは書いていないけど、書いていると頭が冷えるんだよ。カッカしているときに、思っていることを100%言っちゃうと、あとで言い過ぎたとかあるじゃん」と説明する。

 「書いていると、ちょっと冷静になって、『これは言っておく必要があるな』とか、『今は言う必要がないな』とかね。思ったことをパーンと口に出すと、言わなきゃよかったというときがあるわけ。つばを飲み込む」

 メモを書く動作自体にも効果があるという。「書くときは絶対、下を向くじゃない。こうべを垂れるわけだから、謙虚になる」というわけだ。

 怒りを感じたら、すぐさま言葉に出さずに書き留めることで、いったん言葉を胸にとどめ、自分自身を冷静にさせる。怒りをうまく抑える感情コントロール術は、巣ごもり生活で長時間、パートナーと顔を合わせる家庭内でも生かせそうだ。

 若大将は「女房と話すときはいつも書いていればいい。なんでもいいから気持ちを静めることが大事。ただ、ノートに書くと残るからね。残らないほうがいいかもしれない。もう別れることを前提とした準備みたいになりかねない」と笑いを交えて助言する。

 今のところ、緊急事態宣言は大型連休が終わる5月6日まで。ウイルスとの戦いとともに、家庭内の平穏も守る意識も極めて重要だ。(片岡将)

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