久保建英、スペイン有力紙「アス」1面でレアル愛ぶちまけた

 スペイン紙「アス」は12日付の1面で、マジョルカの日本代表MF久保建英(18)のインタビューを掲載。6月30日で期限付き移籍が満了する久保は来季以降、レアル・マドリードへの復帰に意欲を示した。新型コロナウイルスの影響でスペイン1部リーグは3月初旬から中断。現在は自宅待機で再開を待っている。

 紙面いっぱいに日本の18歳が躍動する。ウインクしながら親指を立てる久保。スペインの有力紙「アス」が1面でインタビューを掲載した。

 「まだ、何も決まっていません。今季が再開されるかどうかもわからない。ただ、目標は明確でマドリードのシャツを着てベルナベウでプレーすることです」

 来季の去就について聞かれ、堂々と本心を明かした。新型コロナウイルスの影響で、3月7日のエイバル戦を最後に公式戦は中断している。本来ならこの日、4月12日は敵地でレアル・マドリードと対戦するはずだったが、8万収容の「サンティアゴ・ベルナベウ」は、いまや寄付された医療品を保管する臨時施設になっている。

 「正直にいうと、試合をしたかった。すべての試合が自分にとって重要だが、この試合は特別だった」とは、偽らざる気持ちだ。しかしスペインは12日現在、米国に次ぐ世界ワースト2位の16万人以上が感染。自宅待機を続ける久保もその恐ろしさは肌身で感じ、「今はできるだけ早く事態が落ち着いてほしい。健康が何より大事です」と切に願った。

 今季リーグ戦は24試合3得点。中断前の3試合全てに先発し、2ゴールを奪っていた。マジョルカの1部残留、さらには7月開幕の東京五輪に向けて調子を上げていた矢先の災禍だった。

 今は先を見通せない状況だが、「すべては自分次第。マドリードに自分の居場所はあると思う」と肝に銘じる。シーズン再開を信じ、自宅でボールを使ってトレーニングを続ける日々。「マジョルカで全力を尽くし、マドリードで戦えることを証明したい」と力強く語った。

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