梶原悠未、東京五輪延期も「長くなればそれだけ強くなる」/自転車

 自転車トラック種目の女子オムニアムで、東京五輪金メダル候補の梶原悠未(22)=筑波大=が25日、24日に東京五輪の開催が1年程度の延期に決まったことを受け「長くなればそれだけ強くなる。これまで1年1年、成長を実感してきた。1年延びれば、さらに成長できると信じている」と前向きに語った。

 「残り4カ月。直前まで自信を持って、いい仕上がりできていた」。2月に行われた世界選手権の同種目で初優勝を果たすなど、今夏に向けて万全の準備を進めていただけに、複雑な思いもある。新型コロナウイルスの感染拡大の影響でレースが次々と中止や延期となり「どう強化していくか、戸惑いや不安がある」。五輪の正確な日程が決まっていないため「逆算が難しい」。困難を乗り越えて、成長へとつなげる。

 この日は4年間通った筑波大の卒業式に出席。式典は20人程度の小規模で行われ、椅子の間隔を5席ずつあけるなど、新型コロナウイルスへの対策がとられた。今春からは同大の大学院に進み、学業と両立しながら、約1年半後の東京五輪を目指す。

 「史上初の延期。ここでピークを合わせて、金メダルを取ったら、名前が残ってかっこいいですよね。1年後、これ以上の仕上がりで臨めるようにしたい」。成長曲線を描く22歳が、さらなる飛躍を誓った。

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