東京五輪6割近くが既存施設 延期で維持管理費や再確保に課題

 東京五輪で競技が行われるのは、開催都市の東京を中心に計43会場ある。うち25会場は既存施設を使用するため、1年の延期で再び会場を確保できるかが、大きな問題となる。

 既存施設の中にはスポーツ専用だけでなく、「さいたまスーパーアリーナ」や「幕張メッセ」といったコンサート会場や展示場としても使われている民間施設もある。すでに大会後の使用予定が入っているものについては、調整が必須だ。

 各国から集まる報道陣の拠点となるメディアセンターが置かれる「東京ビッグサイト」も、本来は頻繁に展示会や見本市が開かれる施設。すでに来夏の利用申し込みを受け付けているという。

 一方、水泳などの会場として都が新たに整備した6つの施設も、大会後に再オープンする予定。再開業時期がずれれば、維持管理費が膨らむなどの悪影響も予想される。

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