聖火リレーがランタン巡回に変更か 味気ない?「提灯を使おう」「ただの輸送」

 東京五輪の大会組織委員会が聖火リレーについて、聖火をともしたランタンを巡回させる形式で調整していることが23日、大会関係者への取材で分かった。新型コロナウイルスの感染拡大により国際オリンピック委員会(IOC)が東京五輪の延期を含む対応策の検討に入ったこと受けた措置とみられ、トーチを持った聖火ランナー出走は見合わせる見通し。ネットユーザーの間ではさまざまな意見が飛び交った。

 聖火リレーは26日に福島県から始まり、ランナーが全国を回る予定だった。だが、すでに大会の延期が検討されているほか、聖火リレーを見ようとする人が沿道に密集し、新型コロナウイルスの感染拡大につながることが懸念されるため変更されたとみられる。車でランタンを巡回させる案も検討されているという。

 ツイッターには「それもうただの『輸送』やん」などと、五輪の開幕前を盛り上げる一大イベントにふさわしくないという意見があった。インターネットでは、もとから五輪の中止や延期を求める声があったためか、聖火のランタン巡回を冷めた目で見る人が少なくないようだ。女子マラソンでバルセロナ五輪「銀」、アトランタ五輪「銅」と2大会連続でメダルを獲得した有森裕子さんはツイッターで「オリパラの聖火は運べば良いものではなく、多くの関わる人達に希望や夢を感じ歓迎されるなかで運ばれて灯されるものではないのだろうか?」と聖火リレーの見直し案に疑問を呈した。

 その一方、「車で運ぶなら、江戸提灯とかどう?」と日本らしさをアピールできるユニークな提案をするネットユーザーも。また「東京オリンピックのグッズは全く欲しいと思わないけど今話題のランタンはちょっと欲しい」「トーチの代わりに聖火を運ぶことになったランタンの可愛さにやられてる」などの投稿があり、聖火を灯すランタンのデザインが一部で好評を博しているようだった。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ