聖火リレー動画のSNS拡散はOK 数日で方針一転「グダグダ」「場当たり的」

 東京五輪の聖火リレーについて東京五輪・パラリンピック組織委員会は2日、沿道の観客が撮影した動画をSNSなどに投稿することは問題ないと明らかにした。先月末には、静止画の投稿は認めるが動画は認めないとしていたが、国際オリンピック委員会(IOC)に再確認して撤回したという。数日で方針を一転させたことに呆れるネットユーザーもいるようだ。

 東京五輪の聖火リレーは26日に福島県からスタート。47都道府県を回り、開会式が行われる7月24日、新国立競技場にゴールする。

 国内最初のランナーは2011年サッカー女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で優勝した日本代表「なでしこジャパン」のメンバー。アスリート以外のランナーには将棋の藤井聡太七段(愛知)、冒険家の三浦雄一郎さん(山梨)、東京海洋大客員准教授でタレントのさかなクン(兵庫)らの著名人が決まった。芸能人では元HKT48の指原莉乃(大分)、お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志(広島)、タレントの志村けん(東京)、人気グループKAT-TUNの亀梨和也(東京)らも注目を集めている。また、東京パラリンピックの聖火リレーは8月にスタートする。

 同組織委は先月28日、放送権を持つテレビ局の権利保護を目的に、聖火リレーの動画をSNSで拡散しないよう呼びかけており、ツイッターやネット掲示板で「公道を走るのに禁止するのか?」「時代遅れなことやるなあ」「規制だらけでは盛り上がらない」などと非難が集まっていた。その数日後、方針をあっさり変更したことについて歓迎するコメントもあったが「グダグダ進行だな」「やってることが場当たり的」などと対応に呆れたという投稿が相次いでいる。

 個人的に撮影した聖火リレーの動画をSNSで拡散することは問題なくなったが、商用利用は引き続き禁止。ツイッターでは、著名人を目当てに見に行きたいと楽しみにする人がいる一方で、新型コロナウイルスの感染拡大が影響を及ぼすことを心配する声もあった。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ