国内女子ゴルフが史上初の開幕戦中止、第2戦も濃厚…渋野「非常に残念」

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)などは28日、「ダイキンオーキッドレディス」(3月5~8日、沖縄・琉球GC)の中止を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、無観客での開催を発表していたが一転。国内女子ツアーの開幕戦が中止となるのは初で、第2戦「明治安田生命レディス・ヨコハマタイヤ」(3月13~15日、高知・土佐CC)も中止が濃厚であることが分かった。

 新型コロナウイルスの影響が深刻化する中、開催へ前向きだった国内女子ツアーも苦渋の決断を下した。

 3月5日に開幕する「ダイキンオーキッドレディス」は、19日にツアー史上初めて4日間とも観客を入れずに開催すると発表。その後に安倍晋三首相が要請したイベント自粛や小中高の全国一斉の休校を受けて再度協議した結果、一転して中止を決めた。

 JLPGAの小林浩美会長(57)は「このような中止は断腸の思い」とコメントを発表。「政府の国家的な課題として感染防止に取り組む強い姿勢表明を重く受け止め、最大限の協力をする観点から再度、慎重に議論を重ねた結果」と説明した。

 非常事態とはいえ、開幕前週の中止決定に選手たちの心境は複雑だった。世界ランキング11位の渋野日向子(21)=サントリー=は「非常に残念ですが、トーナメントの再開に備え、しっかりと調整を続けていきたい。一刻も早く事態が収束することを願っております」とマネジメント会社を通じてコメントした。

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