阪神・大山よ、練習こそ気持ち悪く打て!矢野監督メス「引き込んで打つ形…」

 阪神春季キャンプ(25日、沖縄・宜野座)阪神・大山悠輔内野手(25)が、矢野燿大監督(51)から熱血指導を受けた。ここまで対外戦9試合に先発出場し、36打数6安打、打率・167。不振に悩む若き大砲へ、将が送ったアドバイスは「気持ち悪く打て」-。26日はキャンプ最終日。オープン戦で結果を残すため、背番号3は必死だ。

 大山の打球がいつもと違う。個別練習中のフリー打撃。フルスイングで引っ張るのではない。どこか窮屈そうに、差し込まれながらバットを振った。決して調子が悪いのではない。矢野監督の“注文”をすぐに実行した結果だった。

 「まだ(自分の)映像も見ていない。整理したら、またお話しさせてもらいます。しっかり見直してきます」

 多くを語らなかったが、指揮官が大山へ送った金言を明かした。

 「試合で打たないと意味ない。練習で気持ちよく打つというのは、あってもいいと思うけれど、でも練習やから気持ち悪く。相手は打たさないようにしてくるんだから、実戦は。気持ちよく打てないというか、そういう部分も必要かな」

 全体での打撃練習中、打撃ケージから出てきた大山を捕まえた。新井打撃コーチを交え、身ぶり手ぶりで、熱血指導。その姿に大山は何度もうなずいた。

 矢野監督は他選手の打撃を見ながらも、やはり大山が気になるのか。ロングティーを行う背番号3のもとへ再び足が赴く。“おかわり指導”を2回。計10分間を超える熱い“矢野塾”だった。

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