『スーパースラム』羽生に韓国メディア称賛「倒れても動じない」/フィギュア

 【ソウル10日=武田千怜】フィギュアスケートの四大陸選手権で初優勝し、男子初となるジュニアとシニアの主要国際大会全制覇「スーパースラム」を達成した羽生結弦(25)=ANA=が一夜明け、練習拠点のカナダ・トロントに戻るため仁川国際空港発の航空機で出発した。

 黒のラフな上下に黒のリュックを背負い、白いマスクを着用して空港に現れた王者は、集まった大勢のファンに時折笑顔で頭を下げ、手を振りながらロビーを進んだ。

 昨年の世界選手権とグランプリ(GP)ファイナルで敗れたネーサン・チェン(米国)と再戦する3月の世界選手権(カナダ・モントリオール)に向け、トロントで演技を仕上げる。「ゴールは明確にある。クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を入れて、(SPの)バラード第1番みたいなものをフリーでも作りたい」と究極のスケートを目指す。

 6つの主要国際タイトルを全制覇した羽生を韓国メディアも取り上げた。ハンギョレ紙(電子版)は「倒れても動じない 羽生がスーパースラムを達成」との見出しで称賛。「リンク上は『くまのプーさん』の人形であふれた」と報じた。

 2018年平昌冬季五輪で2連覇を達成した伝説のプログラムに磨きをかけ、世界王座を奪還する。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ