紀平が大会初V2!4回転回避、3Aミスも後半怒濤リカバリー/フィギュア

 フィギュアスケート・四大陸選手権第3日(8日、木洞アイスリンク)女子はショートプログラム(SP)首位の紀平梨花(17)=関大KFSC=がフリーでも1位の151・16点をマークし、合計232・34点で男女を通じ大会初の2連覇を果たした。フリーで挑戦を検討していた大技の4回転サルコーを練習の状態を見て回避し、勝ちに徹した。強敵ロシア勢に挑む世界選手権(3月、モントリオール)に向けて弾みをつけた。

 フィニッシュを決めると、優勝を確信したかのようにうなずいた。SP首位の紀平は、自己ベストを更新した地元・韓国の15歳、劉永(ユ・ヨン)の好演に会場が沸く中、リンクイン。自分の演技に集中して、フリーも1位で、男女を通じて初の大会2連覇を果たした。

 「狙って優勝できた。4回転サルコーを跳ばなくて正解だった」

 冷静に勝つための選択をした。フリーで挑戦を検討していた4回転サルコーは回避。朝起きたときから疲労を感じたからだ。「トリプルアクセルなど、ゆがんでいるジャンプが多かった。(4回転)サルコーを練習している場合じゃない」。午前中に行われた公式練習後に決断した。「跳んだときは絶対に成功させる。跳ぶ自信がない限り、試合には入れない」。ノーミスへの思いも強かった。

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