羽生が“羽生超え”!SP歴代世界最高更新、五輪連覇の伝説プログラムで圧巻首位/フィギュア

 理想とする「ジャンプと音楽の融合」を体現し、自身の世界最高を上回る111・82点の首位発進。「自分の中ではワインとかチーズみたいなもの。滑れば滑るほど、時間をかければかけるほど、熟成されていって、いろんな深みが出るプログラムだなと思っています」。伝説のプログラムにファンは総立ちになり、昨年12月の全日本選手権では禁止されていた“プーさんシャワー”が雨のように降り注いだ。

 「オトナル(秋によせて)をやったからこそ、表現の仕方や深みが増えたと思っています。すごくクオリティーの高いジャンプを跳べたっていうのは、このプログラムならではなのかな」。ジョニー・ウィアー氏(米国)の背中を追い、2季連続で滑ったことが、納得の演技につながった。

 フリーは9日に行われる。22番滑走の羽生は午後3時に登場予定。四大陸選手権で初優勝を果たせば、ジュニアとシニアの主要国際大会を完全制覇し、男子で初めて「スーパースラム」を達成する。次は「SEIMEI」。「このプログラムはすごく五輪の印象が強い。だからこそ、大切にしたい。クリーンな演技をしたい」。羽生結弦が新たな歴史を刻む。(武田千怜)

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