いざ勝負の3月へ!森保監督が欧州視察 オランダ、ベルギー、イタリアへ2週間

 日本代表と東京五輪世代のU-23(23歳以下)代表を兼務する森保一監督(51)が7日、羽田空港発の全日空機で海外組を視察するため渡欧した。約2週間でベルギー、オランダ、イタリアなどを回り、帰国後は休みなしでJ1開幕節の会場を訪れる予定。A代表とUー23代表の日程が重複する3月シリーズに向けて、精力的に動き回る。

 全行程約2万1000キロの欧州行脚が始まった。スーツに身を包んだ森保監督が、キャリーケースを手に羽田空港に現れた。

 「A代表と東京五輪チームのメンバーに少しでも多く会えればと思っています」

 約2週間の旅程でオランダ、ベルギー、イタリアを訪れる。「欧州に行ってしまえば、いろんなところに行ける」と、ドイツなどへ足を伸ばす可能性もある。1分け2敗で1次リーグ敗退を喫したU-23アジア選手権(タイ)から帰国後、休暇を取ってリフレッシュしたが、再び勝負師の目つきに変わっていた。

 指揮官にとっては勝負の3月。A代表はW杯カタール大会アジア2次予選でミャンマー、モンゴルに連勝すれば、他国の結果次第で2次予選突破が決まる。一方、U-23代表は既に東京五輪出場を決めている南アフリカ、コートジボワールと親善試合を組んだ。U-23アジア選手権の早期敗退で逆風が強まっているだけに、MF堂安(PSV)、DF冨安(ボローニャ)ら五輪世代の主力の状態は気になる。

 森保監督自身がどちらのチームの指揮を執るかは未定。「この欧州視察を終えて、スタッフミーティングをしてから決めたい」。帰国する20日に会議を開き、一息つく間もなく翌21日からJ1開幕節を3日連続で視察。国内外を問わず、東奔西走する。 (山下幸志朗)

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