J1清水クラモフスキー新監督「クラブチャンピオンにするために来た」

 サッカーJ1清水は14日、静岡市内で今季に向けた新体制を発表し、ピーター・クラモフスキー新監督(41)は「どこの順位を見て仕事はしていない」としながらも、「私がここに来たのはクラブチャンピオンにするためです」と日本語で就任のあいさつをした。クラブは社長、ゼネラルマネジャー(GM)、監督のトップ3が一気に交代するという劇的な刷新を行い、プロ野球ロッテ球団社長から転身した山室晋也社長は「ゼロベースで強いチーム、クラブを3人でつくっていく」と強調した。

 昨季5位以内を目標とした清水は最終戦でJ1残留を決める苦戦を強いられ、結局、11勝6分け17敗で12位に終わった。それだけに今季のクラブスローガンに再構築を意味する「RE-FRAME」(リ・フレーム)を掲げた。山室社長は「積み上げた歴史を大切にしつつ、新しい時代をつくるための進化を目指す」と説明した。

 その役割を担うのが、クラモフスキー監督だ。横浜Mを15年ぶりのリーグ優勝に導いたアンジェ・ポステコグルー監督の下でコーチを務めていた。クラモフスキー監督は選手にハードワークを求め、「攻撃的でアグレッシブな速いサッカーによって得点を決めるメンタリティー(精神性)を持ってサッカーをする」と繰り返した。

 今季は、U-23(23歳以下)アジア選手権の日本代表に招集された岡崎慎(21)ら7選手が新たに加入したが、昨季14得点を挙げたエースのドウグラスが移籍。得点面で不安を残すが、クラモフスキー監督は「いる選手に焦点を当てて仕事をする」と述べた。大熊清GMは3月の移籍期限まで「最善を尽くしたい」とし監督の意向に沿うチーム編成を見据えた。

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