東山、高速バレーで松本国際の高速バレー封じ!/春高バレー

 「ジャパネット杯春の高校バレー」第72回全日本バレーボール高等学校選手権は11日に、東京・調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで男女の準決勝が行われる。男子で初優勝を狙う東山(京都)は10日、東京都内で約3時間練習した。エースの高橋藍(らん)主将(3年)は、昨夏の全国高校総体で敗れた松本国際(長野)へのリベンジを誓った。

 高速コンビバレーを超高速で封じる。東山の準決勝の相手は、今季のチームが唯一、黒星を喫した松本国際。宿敵との決戦を前に、エースの高橋は闘志を燃やした。

 「松本国際だけを見てやってきた。普通にラリーをしていたら勝てない。(速さで)上回るしかない」

 昨夏の全国高校総体準決勝。松本国際にストレートで敗れ「速い攻撃にブロックが追い付かず、何もできなかった」。この敗戦がきっかけで、スピードに対する意識が変化。1枚でも積極的に相手アタッカーとのブロック勝負にいくことで、速攻に対するブロックの完成が速くなった。高橋はセッターの中島健斗(3年)とのコンビで、武器とするバックアタックのテンポを速め、ライバルを翻弄する。「苦しい場面は自分にトスが上がる。1本でも取って、チームの士気を上げる」。最高到達点343センチを誇る今大会屈指のアタッカーは自信に満ちていた。

 高校卒業後は日体大に進む。「やるからには頂点を目指す。東京五輪も狙いたいです」。五輪イヤーに春高王者の座をつかみ、今夏につなぐ。(武田千怜)

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