鍵山、父に続いて表彰台 フリーで羽生上回る快演

 16歳の高校1年生が3位に食い込んだ。鍵山が2度も4回転トーループを決めるほぼミスのない演技を締めくくると、満面の笑みを浮かべた。冬季五輪に2度出場し、過去に3連覇しているコーチで父の正和さんに続いて表彰台に立ち「自分はシニアでも戦える選手だと実感できた」と胸を張った。

 冒頭の4回転-2回転の2連続トーループで3・39点の加点を引き出し、最後のジャンプでトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功。リズミカルなステップに会場から手拍子が湧き、フリーで180・58点をたたき出した。

 11月にジュニアの日本一になったばかり。リンクサイドで見守った正和さんから「この全日本で失うものはない。思いっきりいこう」と送り出されたといい「自分はここまでやれるんだと自信になった」。最高の親孝行になった。

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