フリーでミス連発の宮原、6年ぶりに表彰台逃す フィギュア全日本選手権

 「途中から『どうしよう』と思いながら滑っていた。今まで経験したことがなかった」。フィギュアスケートの全日本選手権で21日の女子フリーを終えた宮原は困惑した表情で振り返った。

 「ミス・パーフェクト」の面影は最後まで影を潜めたままだった。前半からミスが続き「ヤバい」と焦った。気持ちが空回りし、さらなる負の連鎖を起こした。SP2位から2年ぶりの女王奪還を狙ったフリーで順位を落とし、6年ぶりに表彰台も逃した。

 「自律」をテーマに掲げた今季は幼少期から指導を受ける浜田美栄コーチだけでなく、カナダ人のバーケル・コーチにも師事。「自分がどう滑りたいか」を考え、プログラム曲も自分で決めるなど新たな挑戦を続けた。

 まだ21歳。悔しい結果を受け止めて「一からやり直せるタイミング」とはい上がることを誓った。(田中充)

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