五輪卓球女子シングルス代表レース決着 涙の平野美宇を励ます声 「尊敬する」「やはりアスリート」

 卓球のワールドツアー・グランドファイナルが12日、中国・鄭州で開幕し、女子シングルス1回戦で2020年東京五輪出場権を争っていた石川佳純(26、全農)と平野美宇(19、日本生命)が中国の選手に敗れた。石川はポイントランキングで日本勢2位を確定させ、伊藤美誠(19、スターツ)に続いて代表入りを確実にした。ツイッターでは、石川の3大会連続出場を喜ぶコメントがあふれる一方で、シングルス代表を逃した平野を励ます声があがっている。

 カナダで開催された北米オープンの決勝で8日、石川は平野との“直接対決”を4-2で制して優勝。平野をかわして日本勢ランキング2位に浮上し、逃げ切った。あと一歩のところで切符を逃した平野は12日の試合後、涙を見せ「卓球に対しての気持ちが弱かったと思う。自分の中ではこれが精いっぱい」と語った。

 平野を応援していたファンらは「平野美宇のインタビューさすがに観れなくてチャンネル替えてしまった。。。」「胸がつぶれそう」「3年間努力し続けた平野美宇選手は、同じ日本人としてとても尊敬できます。必ず輝く日が来ます」などと投稿した。インタビューでは悔しさで涙をあふれさせたが、「審判、相手への挨拶をしっかりこなす平野美宇はやはりアスリート」と試合後の態度を称えるものもあった。

 「まだ、団体戦代表の座がある。一度は大泣きしてもいいから、腐らずに明るい美宇ちゃんでいてほしい」と団体戦での出場に期待するコメントも多い。男女の団体戦メンバーは、シングルス出場の2人に、日本卓球協会の強化本部がランキングやダブルスの相性などを考慮して選んだもう1人を加えた計3人で、来年1月6日に発表される予定だ。また、新種目のミックスダブルスのペアは、団体に出場する6人の中から5月を目処に決められる。

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