イチロー杯終了を惜しむ声 思い出語る参加者も「トンネルした」「後輩の代が…」

 日本のプロ野球と米大リーグで活躍し、3月に現役引退したイチローさん(46)が会長を務める少年野球の大会「イチロー杯争奪学童軟式野球大会」が今年で幕を閉じる。主催のNPO法人ジュニア・ベースボール・サポート(JBS)豊山が公式サイトで明らかにした。ツイッターでは終了を惜しむ声が相次いでいる。

 同大会は、愛知・豊山町出身のイチローさんの「野球の底辺を広げたい」という思いを実現しようと1996年にスタートした。出場する児童は小学3~6年生で、毎年12月に行われる閉会式ではイチローさんが優勝チームなどの選手らにメダルをかける。今年の24回大会には愛知県などの180チームが参加。先月行われた決勝戦で、山之手少年野球クラブ(愛知県豊田市)が優勝した。閉会式は22日に豊山町で行われる。

 主催するNPOは「長年にわたり開催されてきましたイチロー杯争奪学童軟式野球大会ですが、今大会をもちまして幕を閉じることとなりました」と発表。これを受けて6日、ツイッターでは「自身も引退されたから区切りとしてかな…」「この大会に息子が出てイチローとご対面を夢見ていたので残念」「地元民としてはさみしい」と多くの人が残念がった。中には、同大会の開会式で旗手を務めたことがある、試合でトンネルしてしまった、自分のチームは初戦敗退だったが後輩の代になって好成績を収めた、などと思い出を振り返るコメントも見られた。

 また「現役の選手こそ、子供たちの目標や憧れになるべきと言ってる気がします」と、イチローの思いを深読みする意見もあった。

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