巨人・大竹“寛マニア”に困惑… ベストナイン&MVPで各1票獲得 「嫌がらせですかね」

 今季見事な復活を遂げた巨人・大竹寛投手(36)だが、セ・リーグMVPやベストナインで自分に票が入ったことにはびっくり仰天だ。

 「正直、クビを覚悟していた」。1年前の契約更改後、偽らざる思いを吐露したベテラン。昨季途中で構想外になり戦力外の運びだったが、昨秋復帰した原監督の鶴の一声で生き残った。

 今季は中継ぎに仕事場を見つけ、32試合登板で4勝0敗8ホールド、防御率2・77の活躍。さらにシーズン後にもサプライズが待っていた。「プレミア12」日本代表に追加招集され、「まさかだったし、皆さんもそうだったと思う」と戸惑いつつも世界一に貢献した。

 28日の契約更改交渉では、球団から「優勝に貢献してくれた」とねぎらわれ、2375万円増の5000万円でサイン。「ずっとダウンだったんで、うれしいですね」と顔をほころばせた。

 一度死んだ身からの劇的な復活は胸を打つ。プロ野球担当の報道関係者の投票による表彰では、ベストナインで1票を獲得。1人につき3位まで投票できるMVPでも、1位票が1件あった。もし同一人物の仕業とすれば、よっぽど大竹に思い入れがあるのだろう。

 本人も「インターネットで見ました」と票が入ったのは知っていたが、「嫌がらせですかね」と困惑気味。「記者の方が入れてくれてるんですよね。誰がやっているんですか。見当? つくわけがない」。マスコミに潜む熱烈な“寛マニア”には、全く心当たりがないようだった。(笹森倫)

=金額は推定

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