井上浩樹が7回KO勝ち!WBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王座決定戦

 プロボクシングのWBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王座決定戦が2日、東京・後楽園ホールで行われた。同級1位の井上浩樹(27)=大橋=が、同級5位のジェリッツ・チャベス(28)=フィリピン=に7回3分8秒KO勝ちした。

 「初の12ラウンドということで抑えめにいった」と話すとおり序盤は的確にパンチを当て、高いディフェンス力を生かした慎重なボクシングを展開。チャベスの大振りのパンチを見切った7回に、カウンターで左ストレートをヒットし、10カウントを聞かせた。

 浩樹は「全部聞こえていた」と、応援に来て試合中に「左ストレートをもっと出していけ」などとアドバイスを送っていたWBA、IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥(26)の言うとおりの、会心の左ストレートには「(尚弥のアドバイスは)そのとおりだなと思った。(倒したパンチは)手応えがあった。狙ったストレートで倒せたのは自信になった」と話した。

 3~5日に東京都内でWBO東京総会が行われるため、WBO関係者が来場する中、所属ジムの大橋秀行会長(54)は「トップランクに売り込みたい。井上家で持っているものは一番。それがまだ発揮できていないので、それが発揮できたときには“モンスター”になると思う」と期待を口にした。

 この勝利で日本スーパーライト級王座との2冠を達成し、切望していた世界ランク入りは確実。「世界を見据えてしっかり練習していかないと通用しないと思うので、もっと気合をいれて頑張ります」と今後の世界ランカーとの対戦を見据えていた。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ