右肘術後良好のマー君がチャリティー ニアミスD1位・奥川に「僕なんかよりいい投手」

 米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(31)が2日、神宮球場室内練習場で自身がアンバサダーをつとめる高級時計ブランド「ウブロ」主催の「ウブロ×田中将大 チャリティーイベント ~Pray for CHIBA~」に参加した。

 今年10月下旬に右肘の骨片を取り除くクリーニング手術を受けて以来初めて公の場に現れた田中は、20人の子供たちを前に、キャッチボールにも飛び入り参加するなど元気な姿を披露した。

 今秋に発生した台風15、19号で豪雨の被害を受けた千葉県被災地への支援を目的としたチャリティー企画では、子供たちとボールを投げて的を射抜く「ターゲットチャレンジ」に挑戦し全枠クリア。満額となる150万円相当の野球用具を千葉県の球児たちに寄付することが決まった。

 「(術後)1カ月くらいからキャッチボールも始めているし、何度も投げている。特に問題ないです。キャンプも何も心配していない」と田中。ヤンキースとの契約最終年となる来季へ「一番高い景色を見られていないのでそこに向かって頑張っていきたい」とあらためて世界一を誓った。

 実はこのイベントの直前、ヤクルトのドラフト1位・奥川恭伸投手(18)=石川・星稜高=が同じ神宮外苑の施設見学に訪れ、憧れと公言する田中と惜しくも“すれ違い”になっていた。

 同じ甲子園準優勝投手で、ドラフト1位右腕について田中は「投球はニュースで見ました。僕が18歳のときには、あんなピッチングはできなかった」とベタ褒め。サンケイスポーツ専属評論家の野村克也氏も「腕の振り、投げ方がマー君にそっくり。伸びしろがある」と評す18歳について、「はるかに僕なんかよりいいピッチャーですから僕が何か言うのは恥ずかしいですよ」と謙遜しながらも、プロでの活躍を祈っていた。

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