渋野日向子、東京五輪へ“もうひとつの試練” 多忙オフ乗り切れるか…紅白など年末特番の目玉に

 大みそかの「NHK紅白歌合戦」の審査員もうわさされるが、事務所スタッフは「本人が出たいものを選んで、出演するつもりです」と厳選。今週は地元で「1日警察署長」「岡山市人見絹枝スポーツ顕彰表彰式」「岡山米贈呈式」「岡山県スポーツ特別顕彰授与式」を、1日で一気にこなす予定だ。それぞれ2時間ほどを要するが、これでも負担が一番かからない形でスケジュールを組んだという。

 来年は2月にタイ、シンガポールで行われる米ツアーからスタート。渋野は「トレーニングをしっかり入れつつ、来年へ向けての体づくりをしたい。あと太らないこと」と、テレビ出演などの合間に体を動かす考えだ。

 東京五輪女子ゴルフの服部道子コーチ(51)は「これだけ騒がれているので、気持ち的に疲弊しないように。疲れがしっかり取れないと、うまく気持ちと身体がついていかない。しっかりリセットして、やりたいことに向き合ってもらいたい」と助言。将来の賞金女王獲得は「時間の問題だと思います。荒削りなところもあるけど、まだまだ伸びしろがある。自国開催で暑さにも慣れているし、東京五輪でもメダルの可能性がある」と期待した。いかに多忙なオフをうまく乗り切るかが、来季の成績に反映されるといっていい。

 全英を制して突然、日本中の耳目を集めるヒロインとなった渋野は、試合のたびに中継局のインタビューや会見に丁寧に応じてきた。例外といえるのは、先月の伊藤園レディスで予選落ちした際、中継局のインタビューで涙を流したため、スタッフが気を利かせて立ち話の囲み取材に変更した1度だけ。頭の回転が早く、コメント力は抜群。スコアが悪いときでも、嫌な顔をすることなく会見に応じている。

 母・伸子さん(51)は「毎日、話を聞いてもらえるなんて、すごいことじゃないですか。誰の子だ!?(笑)。おじいちゃんとおばあちゃんも一緒に住んでいるし、周りの人のおかげだと思います。どこにでもいそうな子なんですけどね」と話す。どこにでもいそうな親しみやすさが、また人気に拍車をかけている。一気にスター街道を駆け上がり、天狗になってしまう選手も少なくないが、渋野は全英の前からまったく変わらない。

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