ヤクルト・バレ、退団決定的…ソフトBへの移籍有力 球団幹部「タイムアップ」

 ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(35)の退団が決定的であることが29日、分かった。30日が提出期限の保留選手名簿から外れた。自由契約選手として公示される12月2日から他球団との交渉が可能になり、ソフトバンクが獲得に乗り出す。

 ヤクルト・奥村編成部国際担当部長は「名簿から外します。交渉した中で最終的にタイムアップ」と明らかにした。今季取得したフリーエージェント(FA)権を行使しなかったバレンティンには、2年契約を提示したが合意に至らなかった。

 今後について「こちらから断って(残留交渉を)打ち切る理由はない」と説明。「今日を境に、より投手(の獲得)に集中していくことになる」と続けた。

 バレンティンは2011年に来日し、13年にはシーズン60本塁打のプロ野球新記録を樹立。ヤクルトでの9年間で通算288本塁打をマークした。来季からは外国人選手枠を外れて日本選手扱いとなるため、去就が注目されていた。

 これを受けて、ソフトバンク・三笠杉彦ゼネラルマネジャー(GM)は「保留者名簿から外れるのであれば、実績のある選手だし、外国人枠から外れるのも大きな魅力の一つ。興味を持って調査をしていくと思います」と関心を隠さなかった。ヤクルト以上の好条件を提示するとみられ、交渉解禁後の契約合意を目指す。

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