パのMVPの西武の森友哉 「打てる捕手」を体現

 プロ野球の年間表彰式「NPBアワーズ」が26日、東京都内のホテルで開かれ、今季の最優秀選手(MVP)にパ・リーグから西武の森友哉捕手(24)が初選出された。

 入団時の目標「打てる捕手」を6年目で体現した。攻守ともにチームを引っ張った森だが、壇上でのスピーチは苦手の様子。「大変うれしく思う。(来季は)より一層チームに貢献できるように頑張りたい」と緊張の面持ちで受賞の喜びを口にした。

 今季のチームは正捕手の炭谷、昨季127打点の浅村、エースの菊池が抜け、苦戦が予想されていた。24歳の成長がなければ、連覇は難しかっただろう。

 今季は135試合に出場。正捕手として投手陣をリードした。守備の負担が増す中、打撃では昨季を上回る好成績を残した。打率・329をマークし、パ・リーグでは1965年の野村克也(南海)以来となる捕手での首位打者のタイトルを獲得。105打点を挙げ、勝負強さも光った。

 チームは今季、クライマックスシリーズ(CS)を突破できなかった。「悔しいシーズンだった。守りは全てにおいて技術アップしなければ」。170センチの小柄な捕手は、日本一に向けて飛躍を誓った。(神田さやか)

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