W杯8強の感動再び!ラグビー日本代表が歩いて丸の内パレード、12・11正午から

 日本ラグビー協会は21日、W杯日本大会で初の8強入りを果たした日本代表がパレードを実施すると発表した。12月11日正午から、東京・丸の内仲通りで行う。大会メンバー31人がコースを歩く予定で、チームが解散後、公の場で一堂に会するのは初めて。平日のオフィス街が“ラグビーフィーバー”で沸き上がる。

 列島を沸かせた桜の戦士たちが、首都東京を代表するオフィス街に再集結する。“にわかファン”も垂涎(すいぜん)のパレードが、丸の内で開催されることが発表された。

 「日本のファンは最高。熱い応援をありがとう」

 W杯準々決勝で日本が南アフリカに3-26で敗れると、主将のFLリーチ・マイケル(31)=東芝=はすがすがしい表情でファンへの思いを口にした。

 パレードにはジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(49)らスタッフは参加しない予定だが、W杯でメンバー登録された31人が参加する方向で調整中。一同が公の場で集まるのはチーム解散後初めてで、感謝の気持ちを“桜のパレード”で体現する。

 舞台は丸の内仲通りの有楽町電気ビル前から丸ビル前まで、約800メートルのコース。普通に歩けば10分ほどの一本道だが、1時間程度かけてゆっくりと練り歩く。

 丸の内仲通りといえばオフィス街のど真ん中ながら有名ブランドの路面店やカフェが軒を並べ、夜になれば街路樹のイルミネーションがまばゆいおしゃれなスポット。パレードはランチ時とあって、リーチや“笑わない男”として一躍脚光を浴びたPR稲垣啓太(29)=パナソニック=らがレッドカーペットの上を歩けば、OLの黄色い声援が飛び交うことになりそうだ。

 2日には東京・府中市でリーチら同市に拠点を置くトップリーグ(TL)、東芝とサントリー所属の5選手が参加して“パレード”が行われ、約1万5000人が集まった。都心開催の今回は、はるかに上回るファンが詰めかけるのは間違いない。

 日本中の心を揺さぶった“ワンチーム(一つのチーム)”。800メートルのビクトリーロードで選手とファンが一つとなり、あの感動を再び味わう。 (阿部慎)

★雨でも決行予定

 パレードは「ラグビー日本代表ONE TEAMパレード ~たくさんのBRAVEをありがとう~」と銘打たれ、雨天でも決行予定。荒天の場合は中止となる。

★東京都内での過去の主なパレード

 ◆ロンドン五輪 2012年8月に銀座で開催。71人のメダリストがオープンカーとバス5台に分乗して約1キロを行進し、約50万人が訪れた。

 ◆プロ野球・巨人 3年ぶりの日本一を祝い、12年11月に中央区の日本橋三越本店から銀座8丁目までの2・3キロで実施。約38万人が詰めかけた。

 ◆リオデジャネイロ五輪・パラリンピック 16年10月に銀座で開催。87人のメダリストが2階建てバス4台と車いすの選手のためのトレーラー2台に分乗。約2・5キロを行進し、約80万人が沿道を埋めた。

 ◆ラグビー日本代表(サントリー、東芝所属選手) W杯の報告会として19年11月、FLリーチ主将ら府中市に拠点を置く2チームの5人が、京王線府中駅前で約120メートルのレッドカーペットの上を歩いた。約1万5000人が集まった。

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