織田氏「関大に戻る可能性は低い」/フィギュア

 バンクーバー五輪のフィギュアスケート代表の織田信成氏(32)が18日、大阪市内で会見。関西大学スケート部の辞任にいたったのは浜田美栄コーチ(60)のモラルハラスメントが原因して慰謝料など1100万円を求めて大阪地裁に提訴した。

 会見での一問一答は次の通り。

 提訴に至る経緯を担当弁護士が説明

 2017年に監督となったが、今年1月ごろからモラハラを受け3月下旬には体調を崩して一週間、入院。5月末にはリンクに行けなくなり、7月1日に関西大にモラハラについての調査を依頼したが、モラハラはなかったと思いもよらない結果を告げられ、9月9日に辞任にいたり、提訴を申し立てることになった

 --辞任のさいは

 以下織田氏 あきらめに近い感情だった。大学からは“公(おおやけ)にしないでほしい”と言われたが、事実と違うことを明らかにしたかった。

 --監督として浜田コーチに言えなかったのか

 浜田コーチとは30歳とか歳が離れていて、言えなかった。

 --現在の体調についてはどうか

 リンクを離れると体調が落ち着くので今は症状が出ていない。回復に向かっており、落ち着いている

 --大学側の裁定については

 大学側がもっと真摯に対応してくれておれば、ここまでにはいたらなかった。

 --在籍する選手たちに向けては

 僕自身、指導を続けたかったが、こういう状況になり残念。選手たちには良い環境でしっかりと練習を続けてほしい。

 --スケートのシーズンに入ったばかりのこの時期になぜ提訴なのか

 7月から4カ月以上、話し合いを続けてきた。できれば、シーズンが始まる前に事態を解決したかった

 --入院の際の状況は

 39度の熱が出て、最初はインフルエンザかなと思った。いろいろと検査を受けたが原因はわからず、医師からは“不明熱”といわれた。原因がわからず、ストレスだったのかと思う。

 --モラハラの内容については

 あいさつをしても無視をされたり、陰口をいわれたり。激高されることあり、恐怖を感じてリンクに行きづらくなった。これ以上は理解をしてもらえないと思うので、裁判の中で明らかにしていきたい

 --関西大に指導者として戻ることはあるのか

 こういうことになり、残念。関西大に戻る可能性は低いと思う。

 --監督として決定権はあったのか

 顧問の先生と話し合って決めたことがパワーバランスがあり、決定権はなかった。リンクの貸し切り時間、学業のおもわしくない生徒の練習時間の制限方法などルールを作ろうとしたが、できなかった。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ