小池都知事、国際会議でマラソンの札幌移転案をチクリ

 2024年パリ五輪関係者らが参加した国際会議「Smart Cities & Sport SUMMIT 2019」が13日、千代田区内で開かれた。会議に出席した東京都の小池百合子知事は、来年の東京五輪のマラソンと競歩の札幌移転案について、国際オリンピック委員会(IOC)と議論した際、暑さが課題となる夏期五輪大会の開催時期を考えるべきと訴えたことを改めて説明した。

 会議は、五輪開催都市などを含む世界42都市が加盟するオリンピック開催都市世界連合が平成26年から開催し、アジア開催は今回の東京が初めて。主に「スポーツを活用した次世代都市の実現」をテーマに、世界各国の参加者が自らのアイデアや経験について情報共有する場になっている。

 小池知事はこの日、パリ大会の関係者らを含む参加者約150人を前に英語であいさつ。「IOCは東京から遠く離れた札幌市でマラソン・競歩を開催すると発表した」と移転案をチクリ。そのうえで、IOCなどとの会談で「地球温暖化の現状を考えると、五輪開催の前提条件となっている7~8月の実施は、北半球のどの都市でも過酷で難しいと話した」と強調した。

 同会議は14日まで開催され、専門家による講演会などが実施される予定だ。

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