FAの美馬、ロッテと初交渉「すごく思い感じた」 3年3億9000万円提示か

 楽天から国内フリーエージェント(FA)権を行使した美馬学投手(33)が11日、東京都内のホテルでロッテと初めての交渉に臨んだ。3年契約で総額3億9000万円程度の条件を提示されたとみられる。

 約50分間の交渉を終えた美馬は「優勝するために力を貸してほしいということと、本当に来てほしいという気持ちは伝わった。すごく思いを感じました」と話した。同一リーグのロッテからのオファーに「光栄です」。球団のイメージについては「応援のすごさが一番。いいチームだと前から思っている」と明かした。

 投手力強化が課題のロッテは、昨年8月に右肘の手術を受けた美馬に対し、来年1月から順天堂大医学部付属順天堂医院、同付属浦安病院と提携し、医療サポート体制が万全になることなどをアピール。松本尚樹球団本部長は「うちは若い投手が多いので、見本になってくれる人物。全力で説明できたかなと思う。誠意は見せられた」と語った。

 今季8勝5敗で楽天の先発ローテーションを支え、最近4年で3度、規定投球回に達している右腕には巨人、ヤクルトも獲得に動いている。「しっかり評価を聞いてから、家族と話してですかね」と美馬。松本本部長は「うちは待つだけです」と話した。

★巨人は

 美馬の獲得に動いている巨人の大塚副代表編成担当は、東京・大手町の球団事務所で「3回くらい会っていますけど、ジャイアンツの思いは伝えたので、もう待つだけ。迷いがあるんだったらいつでも会う」と語った。出来高払いを含めた3年総額5億円を超える大型契約を提示しているとみられる。同じくFA宣言をしているロッテ・鈴木については「鈴木選手とも3度ぐらい会ったので。あとはきちっと待つだけ」と話した。

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