しぶこ、「やばい」憧れトンプソンから刺激!69で回り2打差9位発進

 TOTOジャパンクラシック第1日(8日、滋賀・瀬田GC北C=6659ヤード、パー72)自身3度目の米ツアーに挑んだ渋野日向子(20)=RSK山陽放送=は6バーディー、3ボギーの3アンダー69で回り、首位に2打差の9位発進となった。米ツアー通算11勝を誇るレキシー・トンプソン(24)=米国=と初の同組で回った全英女王は、憧れの選手から刺激を受け、残り36ホールで巻き返しを狙う。鈴木愛(25)=セールスフォース、ハンナ・グリーン(22)=オーストラリア=が5アンダー67をマークし、首位に立った。

 最終18番(パー5)、1メートルのパーパットがカップを外れた。3パットでボギー。何とも後味の悪い初日の締めに、シンデレラから代名詞の笑顔が消えた。何度も首をかしげながら、首位に2打差の9位発進した渋野は悔しさをあらわにした。

 「最後は情けない。笑いしか出ない。自分でも分からないけど打ち切れなかった。イライラしかしない」

 8番(パー4)では、1打目が大きく右へ。暫定球も放ったが、1球目を下り傾斜のラフで発見。ナイスパーでしのぐなど、運も味方につけた一日だった。「ショットの距離感もあっていたし、耐えるところは耐えていた」。流れに乗っていただけに、18番のミスが響いた。

 「高校時代からの憧れ」と話す実力者のトンプソンと初めて同組で回った。今季の米ツアーで平均飛距離277ヤード(全体5位)と屈指の飛ばし屋に「最初から20、30ヤードも置いてかれてビックリ。音がマジでやばかった」と圧倒された。さらに、自身と対照的だった最後のプレーに脱帽した。

 18番でトンプソンは2オンに成功し、約5メートルのイーグルパットを決めた。2オーバー74で58位と振わなかったが、最後にギャラリーの視線を独占した。最高の締めくくりを間近で見せられ、「格好いい。あのイーグルは本当にスターだと思う」と渋野の闘志にスイッチが入った。

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