虎の超新米!「一度に飯3合食う男」阪神D4・遠藤、D2・井上食う活躍誓った

 阪神からドラフト4位で指名された遠藤成(じょう)内野手(18)=東海大相模高=が8日、神奈川・横浜市内のホテルで入団交渉を行い、契約金4000万円、年俸500万円で合意した(金額は推定)。ドラフト2位指名された井上広大外野手(18)=履正社高=にも負けない大食漢。強靱な胃袋も武器に、ライバルに打ち勝つ。

 ライバルは近くにいればいるほど、刺激になる。目標は、自分の胃袋くらいデカかった。遠藤が金びょうぶの前で北海道から沖縄まで、日本中にとどろく活躍を誓った。

 「日本中の皆さんに、笑顔や感動を与えられるような大きい選手になりたいです。同じ世代の選手には誰にも負けたくない。チーム内で負けたくないのは(阪神D2位の)井上広大です」

 高校通算45本塁打を誇り、投手として最速145キロを計測。プロでは遊撃手で勝負する。「印鑑押すのが初めてで」と初々しいが、プロ入り後も強力な武器になる大食漢ぶりを明かした。東海大相模高野球部では、1杯350グラムのどんぶり飯を2杯食べるノルマがある。これはお茶碗4杯分、約2合分に相当するが、遠藤はペロリ。楽勝だ。

 中学時代まで米どころ秋田で過ごし、自ら3合の白米、ボウルいっぱいのサラダを1度の食事のノルマに課す食トレを考案。日々、体作りに励める鋼の胃袋を持っているから。中華料理店にいけば、「ラーメン大盛り、チャーハン、餃子、あとは野菜炒めとかも」。とにかく食うことに関しては、“一人前”の域は軽く超えている。

 高校通算49発の井上も昼飯に白米3合、焼き肉店ではメニューが追いつかないという伝説を持つ。大食い対決でもライバル? になりそうだが、もちろん野球で勝つつもり。高校でチーム練習へ参加したり、自主的な走り込みも行ってきた。

 さらに、高校の先輩である巨人・菅野打ちを目標の一つにするだけに「素振りで菅野さんを(イメージで)意識してやったりしています」とアレンジも加え、プロの舞台で戦う準備は着々と続けている。

 「伸ばしたいところは確実性です。たくさんヒットを打てる選手になりたい。143試合、出続ける体力をつけていきたい」

 地元・秋田のアピールポイントに「米です」と即答し、「あきたこまちが大好きです」とニコリ。高卒1年目からの活躍を目指し、高校通算94発対決を制し、ライバルも“食って”みせる。 (新里公章)

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