森保Jが代表メンバー発表、キルギス戦とベネズエラ戦で“異例”の9人替え

 日本協会は6日、W杯カタール大会アジア2次予選F組のキルギス戦(14日、ビシケク)に臨む日本代表23人を選出した。19日のキリンチャレンジ杯・ベネズエラ戦(パナソニックスタジアム吹田)ではメンバー9人を入れ替え、初選出のFWオナイウ阿道(23)=大分=らJリーグ勢が主体の構成で臨む。“2チーム体制”で新戦力の発掘を目指す。

 異例の“2チーム体制”で挑む。欧州組16人のうち、9人は14日のキルギス戦後に所属クラブに戻す。帰国して行われるベネズエラ戦はJリーグ勢が主体。全勝を目指すW杯2次予選は油断せず向かう一方、親善試合では戦力の底上げを図るチーム構成とした。

 「これまで招集できなかった中にも素晴らしい選手がいる」と、森保監督は強調する。途中から加わる国内組は今季ここまで10得点のFWオナイウ、9得点のMF古橋ら初招集4人に加え、前回のW杯ロシア大会予選で活躍したMF井手口を復帰させた。

 この2試合に加え、東京五輪代表を兼務する指揮官はMF久保建英(マジョルカ)らを招集したU-22(22歳以下)日本代表でも指揮を執り、17日にU-22コロンビア代表と親善試合(Eスタ)を行う。10日間の活動期間で日本と中央アジアを往復し、帰国後は大阪と広島を往復する。3試合で采配を振るい、計54人の力量を見定める。

 「この日程が出たときから考えていた」という強行軍。限られた活動期間をフル活用する。ここまでW杯2次予選は欧州組中心の固定メンバーで手堅く3連勝した。12月にはJリーグ勢で臨む東アジアE-1選手権(韓国・釜山)を控え、国内組にチャンスを与えるには絶好のタイミングといえる。来年の東京五輪と3年後のW杯本番を見据え、森保ジャパンのチーム作りは着々と進んでいる。 (宇賀神隆)

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