「マスコット選挙」に本物のヤギやイヌワシ 独サッカーリーグ

 ドイツのプロサッカーリーグ、ブンデスリーガの“ナンバーワンマスコット”を決める投票が、ツイッターで行われている。ブンデスリーガの日本公式アカウントは「ブンデスリーガゆるキャラグランプリ2019」と銘打っているものの、まったくゆるくないマスコットもいるようだ。

 30日午後5時の時点で15チームのマスコットがエントリー。初戦は4グループで行われ、ネットユーザーの投票によって準決勝に進むキャラが1グループあたり2体ずつ選ばれる。

 得票率88%という圧倒的な強さを見せているのが、かつて日本代表FW大迫勇也や、海外リーグ挑戦の先駆者・奥寺康彦氏が所属したケルンの「ヘネス8世」(グループ4)だ。人形や着ぐるみではなく、本物のヤギ。ケルンは1950年から歴代のマスコットにヤギを選んでおり、現在の8世は2008年に就任した。名前は、40年代後半から選手・監督両方の立場で同チームを支えたヘネス・ヴァイスヴァイラーに因むという。

 元日本代表MFの長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトの「アッティラ」(グループ3)も得票率60%で独走態勢に入っている。こちらは本物のイヌワシだ。獲物を狙う鋭い目つきは、ゆるキャラのイメージとは程遠い。本拠地のフランクフルト市とチームのエンブレムにも描かれるイヌワシは、選手とサポーターの守り神のようだ。

 着ぐるみの4キャラが争うグループ1では、強豪バイエルン・ミュンヘンのクマのマスコット、ベルニーが51%の支持を得ている。2位につけているのが、元日本代表のDF内田篤人が所属していたウニオン・ベルリンの「リッター・コイレ」だ。トゲのついた鉄球を持った騎士のマスコットで、表情もいかつい。ぎょっとしてしまう見た目だが、日本の武将をモチーフにしたゆるキャラと相通じるものがあるのかもしれない。(得票率などは30日午後5時時点)

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