ロッテ・鈴木大地FA行使表明 「移籍前提ではない」

 ロッテ・鈴木大地内野手(30)が28日、ZOZOマリンスタジアムで、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使することを表明した。球団は権利を行使しての残留を認めているが、巨人、中日など複数球団が獲得に動くとみられる。

 プロ8年目。140試合に出場し、キャリアハイとなる打率・288、15本塁打68打点をマークしたチームリーダーは、「私、鈴木大地は今季取得した国内FAの権利を行使させていただくことを決めましたので、ここに報告させていただきます」と話した。

 東洋大から2011年のドラフトで3位指名を受けて入団。14年からは主将、今季は選手会長も務めた。13、16年には遊撃手としてベストナイン、17年には二塁手としてゴールデングラブ賞を獲得。一塁も含めた内野の全ポジションだけでなく、外野も守れるユーティリティープレーヤーで、今季は3本のサヨナラ打を放つなど勝負強さも光った。

 球団は宣言残留を認めており、鈴木も「移籍前提ではない。決断にはもう少しかかるので、その時間もほしかった」と話した。

 他球団との交渉解禁日となる11月3日から、ロッテを含めて数回の話し合いが行われる。「野球人生で一番の決断。一野球選手として、自分がどういう評価をされているのか聞いてみたいところもある。権利を手にして初めてこんなに悩むんだなと。悩みすぎて苦しいけど、だからこそ中途半端にはしたくないので、最後まで考えて決めたい」。注目の争奪戦が始まる。

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