争奪戦ゴング!ソフトB・福田、FA宣言 レオ渡辺GM明言「うちが一番必要」

 ソフトバンク・福田秀平外野手(30)が25日、福岡市内の球団事務所を訪れ、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使する申請書類を提出。残留も選択肢に含めるとした上で「やはり、頭(先発)から出たい気持ちはある。どこからでも話を聞きたい」と説明した。

 内外野を守れる俊足の左打者として、代打や守備固めを中心に今季は80試合で打率・259、9本塁打。巨人との日本シリーズでは第2戦に本塁打を放ち、3年連続の日本一に貢献した。

 レギュラーを張ったシーズンはないが、今季年俸3600万円のCランクで、移籍に伴う補償が不要とみられることから争奪戦は必至。真っ先に獲得に乗り出すことを表明したのが西武だ。

 渡辺GMは「うちが一番必要としている。能力が高い。打撃の勝負強さもあるし、守備も堅実で肩もいい」と明言。今季はリーグ2連覇を果たしたが、秋山が海外FA権を行使してのメジャー挑戦を決断。流出となれば外野手の選手層が手薄になる。

 さらに、最下位に沈んだヤクルトが福田の調査を本格化させることが分かった。伊東編成部長は参戦への明言は避けたが「打つ、走る、守るが非常に高いレベルにあると思う」と評価。福田の動向を注視する構えだ。

 この他に中日、DeNA、ロッテも関心を示すとみられる。福田は今オフのFA宣言選手1号となり、11月3日から全球団と交渉可能に。数球団のアタックを受け、決断を下す。

★ソフトバンクの反応は

 FA権の行使を表明した福田について、ソフトバンクは宣言残留を認める方針。三笠杉彦GMは「貴重な戦力」としている。

■福田 秀平(ふくだ・しゅうへい)

 1989(平成元)年2月10日生まれ、30歳。神奈川県出身。東京・多摩大聖ケ丘高から2007年高校生ドラフト1巡目でソフトバンク入団。今季はけががありながら自己最多の9本塁打。CSファーストステージや日本シリーズでも第2戦に本塁打を放ち、日本一に貢献した。今季成績は80試合で打率.259、9本塁打、26打点。通算成績は696試合で打率.235、24本塁打、120打点。182センチ、77キロ。右投げ左打ち。既婚。年俸3600万円。背番号37。

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