明石商・中森乱調に狭間監督バッサリ「甲子園に行く資格ない」 秋季近畿

 来春の選抜高校野球大会の出場校を決める重要な資料となる秋季近畿大会1回戦が21日、奈良・佐藤薬品スタジアムで行われ、4季連続の甲子園出場を目指す明石商(兵庫2位)は東山(京都2位)に8-3で勝利した。

 来秋ドラフト指名候補の最速151キロ右腕・中森俊介投手(2年)がプロ8球団のスカウトが見つめるなかで先発したが、変化球の精度を上がらず11三振を奪うも本来の投球とはほど遠く、7安打3四球3失点(自責1)。狭間善徳監督(55)は試合後の取材が始まると自ら口を開き「開口一番、中森と来田(4打数1安打)がほんまに情けない。五回が終わったときに中森に『代わるか?』って言うてね。2人は甲子園に行く資格がない」と、投打の要となる2人をバッサリと切り捨てた。

 中森自身も「ブルペンでは結構よかったけど試合になって思うようにコントロールできなかった」と猛省した。立ち上がりで走者を出したり2死から連打を浴びて失点するなどピリッとせず。ここ最近は投球フォームが定まらず、自己最速の151キロをマークした今夏の甲子園・八戸学院光星(青森)戦のビデオを繰り返し見るなどしていい感覚を取り戻そうと苦慮している。27日に次戦を控えるなかで「毎日毎日意識して取り組まないといけない」と焦りも漂わせた。

 準々決勝で激突するのは激戦の大阪を優勝して今大会に臨んでいる大阪桐蔭。狭間監督は「強いよ」と認めるうえで「桐蔭は若いチームで穴がある、強いけどな。今まで公式戦で2回やっているときはどっちも競っているし。多分、西谷監督はうちとやるの、めっちゃ嫌やと思うわ。めっちゃいやらしい野球やったろうと思う。『こんなことしてくんのかいな』っていう野球やったろうと思うよ」と不敵に笑った。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ