小池都知事「唐突で驚き」 五輪マラソン開催地変更提案

 来年の東京五輪の男女マラソンと競歩について、国際オリンピック委員会(IOC)がコースを東京から札幌に変更するよう提案したことに対し、東京都の小池百合子知事は16日、「唐突で、驚きを感じる」とのコメントを発表した。コメントの全文は次の通り。

 この度、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のマラソン・競歩の変更に関する計画が、唐突な形で発表されました。このような進め方については、多くの課題を残すものであります。

 言うまでもなく、アスリート・ファーストの観点は非常に重要であり、東京都は組織委員会とも連携して、ハード・ソフト両面から様々な暑さ対策を講じてまいりました。マラソン・競歩のコースや開始時間は、開催都市である東京都、大会運営の主体となる組織委員会が、IOCやIF、関係団体と協議しながら決定してまいりました。

 それだけに、今回の突然の変更には、驚きを感じるところです。今後、各自治体が準備に励んできたところでもあり、組織委員会とも連携しながら、都民をはじめ、多くの関係者に対する十分な説明を求めます。今月末に開催される調整委員会での協議には、地元自治体などと協力し、対応いたします。東京2020大会の成功に向けて、引き続き努めてまいります。

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