「ベスト8以上は必ずいける」清宮副会長の“大予言”的中目前! ラグビーW杯

 ラグビーW杯で日本(世界ランキング8位)は目下3戦全勝。13日には1次リーグ最終戦のスコットランド戦(午後7時45分開始=横浜・日産ス)に臨む。列島が歓喜に沸いているが、開幕前から冷静にこの快進撃を予想していたのが、日本ラグビー協会の清宮克幸副会長(52)だ。

 開幕前に都内で行った講演で「日本はこのW杯で勝てると思います。負ける要素がない。ベスト8以上は必ずいける」と断言。

 第1の理由として「この3年、チームはジェイミー・ジョセフヘッドコーチ(HC、49)のもと、とてつもない練習を積み重ねてきた」と指摘した。3勝しながら決勝トーナメント進出を逃した4年前の前回大会を経験しているSH田中史朗(34)も、チーム練習の質と量のおかげで「相手の力量や癖を試合中に見つけ、プレーの判断ができるようになった」と強調している。

 第2にチームワークのよさ。昨秋の代表合宿から食事に、会話がはずむ「鍋料理」を取り入れた。今年7月の宮崎合宿では、日本代表計31人のうち外国出身選手が過去最多の15人を占めたが、日向市にある国内最大の「さざれ石」を見学し、全員その場で「君が代」を斉唱。“日本代表”の意識を高めた。

 清宮副会長によると、勝てる理由はもうひとつ、ホーム開催の利点もある。「前回大会で日本は南アフリカに勝利しましたが、次の試合(スコットランド戦)まで中3日。選手の疲労度は相当なものでした」と振り返った。今大会は逆に、日本は次戦を中7日で迎え、相手のスコットランドは9日のロシア戦からわずか中3日の過酷日程となる。

 清宮副会長はラグビーのプロ化に向けたPRの中心人物でもある。日本にプロラグビーができるなんて、W杯開幕前に信じていた人は少なかっただろうが、まずはベスト8入りを決め、それを起爆剤にプロ化へギアを入れていく。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ