南ア、10T爆勝!日本1位突破なら準々決勝で激突!?/ラグビーW杯

 ラグビー・ワールドカップ日本大会1次リーグB組(8日、南アフリカ66-7カナダ、ノエスタ)1次リーグB組の1試合が行われ、3度目の優勝を狙う世界ランキング5位の南アフリカが、同22位のカナダから10トライを奪って66-7で大勝。3勝1敗で勝ち点を15に伸ばし、7大会連続の8強入りを決めた。カナダは3連敗で敗退が決まった。A組の日本がベスト8に入れば、南アフリカと準々決勝で対戦する可能性がある。

 力の差を示し、南アフリカが貫禄の3連勝。イタリア戦から中3日で先発13人を入れ替えたが、危なげなく7大会連続の8強入りを決めた。

 「チームを誇りに思う。特に前半。何点取ったかより、毎週進化していることが大きい」

 先発した主将のFLコリシが胸を張った。初戦でニュージーランドに敗れたものの、その後はナミビア、イタリア、カナダを相手に3試合で許したトライは1つだけ。伝統的に強い防御が光るが、今大会の南アは攻撃パターンも多彩だ。

 前半20分にはSOのE・ヤンチースが、右の大外に糸を引くようなキックパス。キャッチしたWTBジェラントが独走すると、最後は好フォローしたSHレーナックがトライを挙げた。レーナックは3トライ目で、W杯史上最速の「ハットトリック」を達成だ。

 前半だけで7トライを奪うと、後半はHOマークスやSOポラードら主力の調子を確かめるような起用。次戦への準備も抜かりはなかった。

 ニュージーランドに次ぐB組2位通過が濃厚で、日本がA組1位突破なら準々決勝で顔を合わせることになる。中11日と調整期間は十分だ。

 「これから準々決勝のモードに入る。日本をはじめ、対戦する可能性のある国の対策を始めたい」

 エラスムス監督が目を光らせた。日本は前回2015年イングランド大会で南アフリカから“史上最大の番狂わせ”と呼ばれた大金星を挙げた。しかし、今大会前最後の壮行試合では7-41と大敗。藤井強化委員長は「コーチ陣は絶対に(南アを)食ってやろうと分析を始めている」と明言している。南半球4カ国対抗の王者は脅威となりそうだ。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ