楽天・嶋、退団…大幅減俸受け入れず自由契約へ 石井GM「いつか帰ってきてほしい」

 楽天・嶋基宏捕手(34)が、今季限りで退団する意思を固めたことが7日、分かった。球団から減額制限(1億円超は40%)を大幅に超える提示を受けており、提示を受け入れず、3日に自由契約を選択する意向を伝えていた。

 チームはこの日、パ・リーグのクライマックスシリーズ・ファーストステージ最終第3戦に1-2で敗れ、敗退が決定。試合後、石井一久ゼネラルマネジャー(GM、46)は「将来的に指導者としてのオファーもした。本人はスターティングでプレーしたい気持ちが強かった。特別な存在なので、いつか帰ってきてほしい」と説明した。

 嶋は13年目の今季、若返りを図るチーム編成によって出場機会が減り、57試合で打率・209、3本塁打、15打点。8月16日に出場選手登録を外れた後は2軍生活が続いていた。

 2013年の球団初のリーグ優勝と日本一に貢献した功労者が、杜の都を去る。正式に自由契約となれば、経験と実績があり、若手の手本となるベテランの争奪戦は必至。ヤクルトなどセ・パ両リーグの複数球団が調査に動くとみられる。

■嶋 基宏(しま・もとひろ)

 1984(昭和59)年12月13日生まれ、34歳。岐阜県出身。愛知・中京大中京高から国学院大を経て、2007年大学生・社会人ドラフト3巡目で楽天入団。今季成績は57試合に出場し、打率・209、3本塁打、15打点。通算成績は1402試合出場、打率・242、26本塁打、311打点。ベストナイン、ゴールデングラブ賞各2度受賞。179センチ、82キロ。右投げ右打ち。既婚。年俸1億円。背番号37。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ