紀平梨花、今季の目標はノーミス!「安定感ある演技をしたい」 フィギュア

 フィギュアスケートの今季グランプリ(GP)シリーズと、その最終第6戦・NHK杯(11月22~24日、札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の発表会見が6日、東京都内で行われ、NHK杯で2連覇を目指す昨季GPファイナル女王の紀平梨花(17)=関大KFSC=や平昌五輪男子銀メダリストの宇野昌磨(21)=トヨタ自動車=らが出席して今季の抱負を話した。

 昨年の平昌五輪金メダリストで、GP第2戦・カナダとNHK杯に出場する羽生結弦(24)=ANA=はビデオメッセージで「昨季、一昨年のシーズンと悔しさが残っている。今季こそという気持ちはある」と、右足首のけがに苦しめられ、世界選手権で銀メダルに終わった昨季のリベンジを誓った。NHK杯に向けては「そのときのベストな演技ができるようにしたい。(全日本選手権で2012年と15年に)優勝した思い出の地でもあるので、その記憶を上書きできるようにしたい」と前向きに話した。

 今季の目標を「ノーミス!」と掲げたのは紀平。昨季は冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒するなどショートプログラム(SP)で出遅れ、フリーで逆転して優勝をつかむことが多かった。今季は4回転ジャンプを跳ぶロシアの若手がシニアに上がってくることもあり、「どの試合でもミスのない演技が目標。SPに力を入れて練習している」。NHK杯では「昨年の点(224.31)を超えられるように。会場の皆さまを楽しませる、安心してみてもらえる安定感ある演技をしたい」とした。

 GP第3戦・フランスと第5戦・ロシアに出場する宇野は、「今年は楽しみたい」と目標を掲げる。昨季は結果にこだわり、「楽しむ気持ちを抑えていい演技をしたいと思っていた」。勝って喜ぶことはあっても楽しめなかったそうで、「スケート人生はいつまでも続かない。そんな中で大きな大会に出られるのは貴重な経験をさせてもらっていると思う。せっかくの機会なので、つらい、苦しいだけで終わらせていいのかなと思った」。

 単に勝って喜ぶだけではない「楽しさ」とは何かと聞かれ、「心に余裕を持って、曲に合わせて踊っていると、心地よい時がある。それを大きな大会でできれば楽しいのでは」と、その瞬間を思い描いていた。

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