球界屈指の“トレーナー”楽天・野村克則コーチ、「攻撃は最大の防御」で積み上げた「ポケGO」7881勝!

 毎週末、近所の公園などに人だかりができるスマホ向けゲーム「ポケモンGO」。すでに最高レベルの「40」に達しているプロ野球界屈指のトレーナー、楽天の野村克則2軍バッテリー兼守備作戦コーチ が、その“魔力”を解説した。

◆原点=“歩みを止めない”こと

 投手にとって基本中の基本は外角低めのストレート。これが投球の「原点」だと父・野村克也は説いている。ポケGOを最高レベルまでプレイして得た「原点」を挙げるなら、やはり歩き回ることに尽きる。

 これまで数多くのポケモンに出会い、スマホのデータによれば7万2300匹以上を捕まえてきた。ここまで飽きずに続けられたのは、さまざまな楽しみ方があったからだ。

 たとえば、捕まえたポケモンの大半は「博士に送る」ことで「アメ」に換え、その数に応じて「強化」や「進化」が可能になる。だが同じ種類でも、進化前と後のサイズや能力は微妙に異なっている。人と同じように個性があるので、どのポケモンを進化させるかという見極めも妙味のひとつだ。

 色違いのポケモンもいる。散歩中など、ひょんなときに出くわして、捕まえたときの喜びといったら…。投手が春季キャンプ中に投げ込み、試行錯誤の末にコツをつかんだときの心境だとたとえたら言い過ぎだろうか。

◆常に新しい発見、絆も育つ

 ポケGOに出会ったのはヤクルトのバッテリーコーチだった2016年夏。選手たちがプレイしていて、松岡(健一ヤクルト2軍投手コーチ)にダウンロードを勧められたのがきっかけだ。以来、コツコツと続けて、レベルは40(現時点での最高)。まさに継続は力なり、だ。

 常に新しい「気付き」があり、挑戦意欲をかき立てられてもいる。2016年当時からゲームも進化。新しいポケモンが加わり、色違いやレアポケモンなどと遭遇する楽しみが増えた。フレンドとのポケモン交換や対戦機能など遊び方のバリエーションも広がり、ワクワク感や達成感も倍増した。

 ポケGOは温かい絆も育ててくれる。子供との会話も、友達も増えた。レイドバトルに参戦中、見知らぬ人から話しかけられたり、ともに戦う一体感を覚えたりしたこともある。コミュニケーションが大切なのは、投手と捕手のバッテリーに限ったことではない。

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