ラグビーW杯 再現 日本-サモア戦 日本、38-19で勝利 ラストプレーでボーナスポイント獲得 

後半35分 日本はゴールライン手前1メートルまで攻め込み、ラックから出たボールを右ラインに展開。最後は福岡堅樹が右サイドラインぎりぎりを駆け抜け、トライを決める。コンバージョンゴールは決まらず。日本31-19サモア

後半44分 日本はボーナスポイント獲得に向けて、4つめのトライを狙う。ゴールラインまで5メートルのマイボールスクラムを押し込み、ここでサモアが反則。再度のマイボールスクラムから、NO8姫野和樹がサイド攻撃を仕掛け、できたラックから出たボールをWTB松島幸太朗が左隅に飛び込んでトライ。その後、SO田村優が難しい角度からコンバージョンゴールを決め、7点追加。ここでノーサイドとなった。日本はボーナスポイントを手に入れ、予選突破に大きく前進した。日本38-19サモア

後半解説 「チームの揺るがぬ戦いぶり奏功」見事な4トライ 元日本代表・有賀剛氏

 この勝利は、日本代表が最後まであきらめずにボーナスポイントが与えられる4トライを目指し続けた結果だ。最後の最後でWTB松島(サントリー)がそれを結実させた。チームの揺るがぬ戦いぶりが最高の結果をもたらした。

 後半、スクラムはさらに安定感を増した。松島のトライを生む前の敵陣での場面だけではない。後半20分ごろの自陣での場面ではターンオーバーでピンチをしのいだ。試合を重ねるごとに日本の武器になってきている。

 ラインアウトも目立ったミスはなかった。ただ、強いて欠点をあげれば、その後の展開で簡単にパスカットされるシーンが何度かあった。

 可能性が高まってきた決勝トーナメントでは、1点差でもいいからしぶとく競り勝つことが求められる。次戦のスコットランド戦で、日本代表は簡単なミスを減らし、チームの完成度を高めていってほしい。(元日本代表、サントリーサンゴリアスBKコーチ)

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ