松岡修造氏、日本勢の躍進は「ここ数年で最大の出来事」

 東京・有明で開催している男子テニスの楽天オープンで3日、シングルス2回戦が行われ、世界ランキング127位のダニエル太郎(エイブル)が56位のジョーダン・トンプソン(オーストラリア)を6-4、7-6で破った。136位の内山靖崇(北日本物産)に続く準々決勝進出で、日本勢2人の8強入りは初めて。ATP(男子プロテニス協会)は公式サイトで、日本勢の躍進を支えた“功労者”として元プロテニス選手の松岡修造氏の話を掲載した。

 同大会の格付けは、グランドスラム、ATPツアー・ファイナル、ATP1000(マスターズ)に次ぐATP500。8位の錦織圭(ユニクロ)が欠場しているにもかかわらず、実力者と新鋭がしのぎを削るクラスの大会で日本選手が2人もベスト8に入ったことは大きな注目を集めている。

 協会のサイトでは松岡氏を「錦織より前の、日本テニス界最大のスター」と紹介。引退後は現役時代の最高ランキング、46位を超える選手を生み出すためにジュニア世代の育成に取り組んでいることを伝えている。

 また、少年時代の内山の気弱な性格を案じた松岡氏が、ダブルスに転向するようアドバイスしたところ、内山は聞き入れなかったというエピソードにも触れた。内山は、2017年の楽天オープンのダブルスでマクラクラン勉とペアを組んで優勝。今回はシングルスでも結果を出しており、両者の考えはそれぞれ正しかったようだ。松岡氏は日本勢の躍進について「日本のテニス界にとって、ここ数年で最大の出来事です」と語っていた。

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