オリ・成瀬、退団へ 来季構想外も現役続行意欲

 オリックス・成瀬善久投手(33)が来季の戦力構想から外れていることが1日、分かった。左腕自身は現役続行に意欲を見せており、今後、他球団移籍の道などを模索していくとみられる。

 昨オフにヤクルトから戦力外となった成瀬は、今春キャンプ中に実施されたオリックスの入団テストを受け、合格。しかしその後、右太もも裏を痛め、開幕は2軍スタートに。2軍でリハビリを続け、5月4日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で移籍後初の1軍公式戦登板を果たした。

 先発で4試合を投げるが白星をつかめず、6月30日の西武戦(メットライフ)を最後に1軍登板はなし。あと4勝に迫っているNPB通算100勝は今季中に達成できず、6試合で0勝1敗、防御率7・32に終わった。若手が次々と成長しているチーム事情もあって、構想から外れる形となった。

 昨年も一度はプロ野球の道をあきらめ、独立リーグでプレーを続ける決意をしていただけに、今後もあらゆる可能性を考え、現役を続行していく見通しだ。

■成瀬 善久(なるせ・よしひさ)

 1985(昭和60)年10月13日生まれ、33歳。栃木県出身。横浜高3年春の甲子園で準優勝。2004年D6巡目でロッテ入団。07年に先発ローテに定着し、09年から4年連続で2桁勝利を挙げた。14年オフ、FA宣言し、ヤクルトに移籍。昨季は1軍登板がなく10月に戦力外通告を受けた。入団テストを経て今季からオリックス。通算成績は255試合に登板して96勝78敗、防御率3・43。08年北京五輪日本代表。180センチ、87キロ。左投げ左打ち。

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